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身の材質(規格)
一般的なかぶせ蓋形式の貼り箱を作る際の、身の材質(形状)の一例です。

A
B段白5×白5の段ボールを使用
身の生地−画像
B #12白Sボールをもとに箱を作り、その中にB段白5×白5や白5×茶3などの段ボールで枠と底板を入れ、強度を出しております。
C #20合わせ両白ボール使用(約1.65mm厚)
 その他#10〜#20まで、色々ございます。
中に入る物、箱の大きさなどによって、いろいろ選択します。

 最近は、内容物や箱の大きさにもよりますが、こちらの#12〜#14の厚みの物を使うことが多くなりました。
右上の画像の上にマウスを持っていくと、貼り紙を貼った加工後の画像が表示されます。
紙は、比較しやすいように、タント系の同じ材質の色違いが貼ってございます。

貼り加工済みの大きな画像はこちら。
仮に同サイズの貼り箱を制作した時の単価の順(参考)

安い   <  <   高い


上記3点A、B、Cの 利点 ・ 欠点
A 利点
  • 同サイズならばの形状で作るよりコストパフォーマンスに勝れる。
  • 陶器など壊れやすいものを梱包するに段ボール自信がある程度の緩衝剤の役割を果たし、破損防止になる。
  • 中に入る品物の重さにもよりますが、350×350×120mm位までの大きさでも可能。
欠点
  • 高級感に多少欠ける。
  • 箱の横から突起物などのが当たると穴があきやすい。
  • あまり小さい箱や深さの浅い箱では作業性に乏しいため、使用できない場合がある。
  • 箱制作段階の作業性がほんの僅かですが落ちる。
B 利点
  • 箱自体の厚みが増し、高級感が出せる。
  • 外箱のチップボールや中の段ボールの種類を変えることにより、かなりの強度が出せます。
  • 外は堅めのチップボールですが中は段ボールのため、緩衝剤の役割も果たす。
  • 箱の深さが120mm以上くらいや、重量のある物でも十分な強度が得られる。
欠点
  • 使用材料増加、段ボールの中枠・底板などを入れる手間など、コストパフォーマンスに劣る。
  • Aに比べ同等サイズの箱をお作りした場合、高級感や強度は増しますが、コストパフォーマンスが悪い。
C 利点
  • チップボールの厚みの種類が豊富にある
  • 小さい箱でも対応できる。
  • 箱制作時の作業効率が一番いい。
欠点
  • 大きな箱になると強度が落ち、それを補うために厚めのチップボールを使うとコストパフォーマンスが悪くなる。
  • 陶器など割れやすい物を入れる場合、箱の生地自体であるチップボールは段ボールに比べて緩衝剤的役割は劣る。.

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当社製品は全て受注生産となっており、お客様ご指定の寸法、貼り紙にて制作致します。
製品に付きましてのお問い合わせは、こちらの問い合わせフォームからお願いします。
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